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本日は、「筋肉の基礎知識」第2弾!
筋肉の動く仕組みと構造を解説していきます(^O^)/
筋肉は、筋線維がマクロレベル・ミクロレベルで集まり、複雑な構造で構成されています。
さらに、筋肉が収縮したり、伸長したりする動きは、複雑な仕組みにより成り立っているんです。
わかりやすく写真と合わせて、複雑な構造や仕組みを紐解いていきます!それでは本題に入りましょう!
この記事で出てくるワード
- 筋原線維
- 筋束
- 筋外膜
- 筋上膜
- 筋内膜
- 筋周膜
- 腱
- サルコメア
- ミヨシンフィラメント
- アクチンフィラメント
- 筋小胞体
- カルシウムイオン
- 興奮収縮連関
まずは骨格筋から
そもそも「骨格筋」って何なのでしょう?
簡単に言うと関節を動かく時に使われる筋肉が「骨格筋」です💡
実は関節を動かす以外にも筋肉はたくさん存在しており、代表的なものは「心臓」です。
「心臓」だけでなく内臓のほとんどは筋肉で構成されており、このように意識的に動かす事ができない筋肉を不随意筋と言います。
「骨格筋」のような意識的に動かす筋肉を「随意筋」と言うのでいっしょに覚えておきましょう❗️
骨格筋をマクロレベルで知ろう
まずは、筋線維や筋束などのマクロレベルから学びましょう😀
骨格筋は、筋線維が集まって構成されています。
集まっている筋線維同士を接着させる為に「筋膜
」が存在しています。
さらに、「筋膜」は、骨格筋を覆う「筋外膜」(※筋上膜とも呼ばれる)と筋線維を覆う「筋内膜」と2つの膜があるんです。
「筋内膜」に覆われた筋線維を束にしたものを、「筋束」といい、その「筋束」を覆う膜を「筋周膜」と言います。
「筋外膜」に覆われた骨格筋は、両端で「腱」に繋がっています。
骨格筋をミクロレベルで知ろう
次は、筋原線維や、さらにその中にあるサルコメアという筋節を紐解いていきます。
筋線維は、「筋原線維」が束になって構成されています。
この「筋原線維」を紐解いていくと、
収縮タンパク質である「ミオシンフィラメント」と「アクチンフィラメント」の2つから成る「サルコメア」という「筋節」から構成されています。
「ミオシン」と「アクチン」は重なり合っていて、お互いが滑る事によって筋収縮が起こるんです。
骨格筋の収縮の仕組みを知ろう
最後に、筋肉が収縮・伸長する仕組みをお伝えします!
筋収縮は、脳からの筋収縮信号が神経を通り筋肉に指令を与えます。
その指令が届くと「筋原線維」の周りにある「筋小胞体」から「カルシウムイオン」が発生します。
「カルシウムイオン」が発生する事で「ミオシンフィラメント」と「アクチンフィラメント」が反応し筋収縮する仕組みです。
この筋収縮の仕組みを専門的な用語で「興奮収縮連関」と言います。
脳からの指令が無くなると、フィラメント同士の結合が緩んで筋肉が伸長する仕組みになっています。
以上、筋肉の動く仕組みでした。
まとめ
普段、当たり前に動かしてる身体ですが、実は色んな物質や仕組み、構造で成り立っているんですね。
このような仕組みは実際に目で見る事は出来ませんが、筋肉が動いている事は事実です。
皆さんのトレーニング知識に少しでも役に立てられれば幸いです。
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筋肉の「収縮」と「伸長」の特性を知ろう。 筋肉の基礎知識♯3
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