こんにちは!タナトスです!
この記事では「モーショングラフィックスとは?」を初心者の方でも理解できるように何処よりもわかりやすく、丁寧に解説します😃
私は元々映像業界とは無縁のところで生きてきました。
しかし、あるきっかけでコレからの映像の可能性に気づき4年前から勉強を始めました。
- 完全初心者でもハードルを低く
- なるべく専門用語を使わずに
- とにかく分かりやすく
- 再現性がある
- 画像と動画を使ってモーショングラフィックスの始め方を紹介していきます
同時に映像初心者の方のよくある疑問
- モーショングラフィックスの編集でオススメのソフトは?
- 映像の収益化ってどうやってするの?
- 最初はどんな映像作ればいいの?
- 映像って何を勉強すばいいの?
といった疑問も、全てこの「ツクツク日記」で解決していきます✨
順番に読んでいけば、誰でもオシャレでカッコいいモーショングラフィックスが制作することができるようになりますよ😆
動画で見たい方はYouTubeへ⬇️
モーショングラフィックスとは?
モーショングラフィックスとは、シェイプやテキスト、イラストなどの素材に動きや音をつける手法の事を言います。
素材に動きをつける事で、静止画よりも遥かに多くの情報を分かりやすく伝えることができます。
さらに、インパクトを与えるような演出や躍動感ある動きで人に強い印象を残すことができます💡
その為、動画CMや映画、YouTubeのオープニングなど、さまざまな場面で使われるようになりました。
実はモーショングラフィックスの歴史は100年以上あり、機械やデジタル化が進んだ事によって急速に需要が増えたんです。
大枠の映像市場を見ても、2024年には6,856億円に市場規模が拡大すると予想されているんです。
これからも活用の場が広がっていき動画クリエイターの需要も多くなることが期待できますね🚀
モーショングラフィックスを活用するメリットとは?
モーショングラフィックスは静止画よりも優れている点が多くあると言われています。
訴求効果も高く、多くの映像コンテンツや動画コンテンツで使用されています。
それでは、モーショングラフィックスを使用するとどんなメリットがあるのでしょうか?
- より多くの情報を伝えられる。
- 印象に残りやすい。
- SNSなどで拡散されやすい。
- 視覚的、聴覚的に強い訴求力がある。
一つずつ解説していきます。
より多くの情報を伝えられる。
静止画では伝えきれない情報をより多くの情報を詰め込み伝えることができます。
モーショングラフィックス最大のメリットはその【情報量】と【わかりやすさ】です。
しかし、注意が必要なのが、情報量を詰め込み過ぎて何を伝えたいかわからなくなる事です。
そこの良し悪しは動画クリエイターの腕の見せ所ですね。
印象に残りやすい。
動画には人間の潜在意識に入り込み印象を残し続ける効果があります。
ある動画を見ると
🤔「これ見るとあの場所を思い出すんだよねー」
ということがひとつはありませんか?
それはあなたにとって印象的な場面だった可能性があります。
この「印象が残りやすい」といのは後々の訴求に繋がっていくので非常に重要な要素となります。
SNSなどで拡散されやすい。
これに関しては言うまでもないと思います。
YouTubeやTwitter、TikTokなどはもちろんのこと、最近ではインスタのリールが多く使われるようになってきましたね。
動画の需要が高まってることが分かります💡
そして、評価の高い動画は多くの人に拡散されるでしょう。
何より、全て無料で使えるという点が利点と言えます。
視覚的、聴覚的に強い訴求力がある。
広告の目的は、商品やサービスなどへの訴求効果です。
その中でも「動画広告」は見る人の聴覚、視覚を刺激し疑似体験させ、必要性を感じさせることができます。
購買意欲を湧かすことのできるツールなのです。
意外と身近に使われているモーショングラフィックス【7つ事例有り】
最近では訴求を目的とした動画広告やCM、企業のプロモーション動画など、使用される場面が多くなってきました。
なかには躍動感ある映像で、つい目を奪われてしまったことも一度はあるのではないでしょうか?
そんな目を奪うようなモーショングラフィックスが使われている事例をご紹介しようと思います。
LINE バイト
楽天ひかり
ユニクロ
トヨタ
メルカリ
PayPay
Amazon
いかがでしたか😀
意外と身近なサービスでもモーショングラフィックスが活用されていますよね。
普段意識していないだけで「見た事ある」という映像もあったのではないでしょうか❓
自分の周りでもどこで活用されているか探してみたら結構見つかるかもしれません。
ぜひ探してみてください💡
モーショングラフィックスの制作の流れ
人それぞれだと思うのですが、モーショングラフィックスの制作の手順は、主にこの4ステップに分かれています。
制作の前に目的をはっきりさせてから完成品のイメージを明確にして制作に入ると割とスムーズに作業が進むと思います。
では、それぞれ制作の流れを具体的に紹介します。
ストーリー制作
まずは動画の目的と具体的に伝えたい事を決めて、全体のストーリーを作ります。
ここでクライアントと明確に決めておかないと、あとからやり直しやり直し作業がどんどん出てくるのでしっかり時間を掛けて打ち合わせしましょう。
伝えたい事、目的が具体的であればあるほど映像が出来上がった時により伝わりやすいものになります。
あと、使用する色やシェイプ、テキストが多すぎたら見にくくなったり、複雑な動きや速すぎる展開だと視聴者がついていけなくなってしまうので注意しましょう。
素材集め・制作
クライアントが希望するデザインを元に素材集めや素材制作を行っていきます。
伝えたいターゲット層や紹介したい内容に合わせたデザインでなければ映像の効果が半減してしまします。
モーショングラフィックスにおいてデザインは、映像の印象を決めるとても大事な要素です。
絵コンテ制作
素材ができたらストーリーを元に絵コンテを制作していきます。
絵コンテができれば、映像編集がかなりスムーズに進みます。
絵コンテを制作していきながら足りない素材を足してりしていきます。
私は絵コンテを作る際、「無印良品 再生紙週刊誌4コマノート」使ってます💡
Amazonで買えるよ😉
4コマ漫画みたいに画面が分割されているので構成が組みやすいのでとてもオススメです。
手書きではなくパソコンで絵コンテを制作する時は「Canva」が使いやすくてとても便利です。
ぜひ参考にしてみてください😁
映像編集
それではいよいよ映像編集です。
ストーリーと絵コンテを元に制作した素材を配置して動きや効果を付けていきます。
効果音や音楽、テロップ、吹き出しが入る場合は、この時に入れていきます。
動きに緩急を付けたり、映像の動きに効果音や音楽が合うように組むことができれば非常にクオリティの高い映像になります。
出来上がりイメージの確認は編集が終わった後ではなく、細かく進捗と共にクライアントに確認した方が修正も少なく済みます。
モーショングラフィックスの制作はどのような人が向いてる?
モーショングラフィックスは、Vlogなどとは異なり、デザイン性に特化した分野です。
映像分野でありながらグラフィックデザインの要素も含まれている為、勉強範囲が少し広くなってしまうのでハードルが上がります。
ハードルが高い分、自由度がかなり高く、表現の幅が広いので自分のイメージをそのまま形にしたいという方に向いていると思います。
また、元々グラフィックデザインが好き、得意という方はかなり手の付けやすいと思います。
ちなみに私は、デザインの知識0、映像の知識0でしたが、自分のイメージが形にすることができたらカッコいいなと思ってモーショングラフィックスをはじめました✨
あなたはどうでしょうか❓🤭
モーショングラフィックスを作るためのソフトは?
モーショングラフィックスを作る為には、映像制作ソフトが必要になります。
代表的なソフトは下記2つ
- AfterEffects(アフターエフェクツ)
- AviUtl(エーブイアイユーテル)
AfterEffectsはAdobeが提供しているソフトで、世界中のプロのクリエイターも愛用している映像編集ソフトです。
AfterEffectsの方がYouTubeやインターネットでも情報量が多いので学びやすくオススメです。
ただ、有料ソフトなので費用はかかりますが、様々な機能を使用することができます。
安くはじめたい方は下記の記事を参考にしてみてください✨
もし、無料で手軽に始めたいという方は、AviUtlがおすすめです。
ただし、対応しているのがWindowsだけなので、ご注意してください⚠️
モーショングラフィックスを学ぶには?
モーショングラフィックスは、映像分野でありながらグラフィックデザインの要素も含まれている為、勉強範囲が広くなっていると前途しました。
もしモーショングラフィックスを仕事にしたいと思っている方であれば、速く身につけることができるオンラインスクールがオススメしてます。
もちろん私のように独学も可能ですが、時間は掛かると思っておいた方がいいでしょう💡
特にデザインはある程度のセンス・知識が必要で、良いデザインをつくる為にもしっかり基礎を作ることが重要です。
基礎を学んでおけばクライアントに説得力のある説明ができ仕事にも繋げることができるでしょう。
初心者でも遠慮せずにモーショングラフィックスを楽しんでほしい❗️
とりあえずこの記事でなんとなくモーショングラフィックスのことは分かったかと思います。
私は独学でモーショングラフィックスをはじめましたが、全員が独学した方がいいとは思っていません。
なぜなら、それにはかなりの時間と根気が必要になるからです。
私はどちらかと言うと独学を楽しめるタイプですが、なかなか続けることができない方もいるかと思います。
そういう方はぜひオンラインスクールなどを活用して速く次のステップに行くことをオススメしています。