AE 中級編

【AfterEffects アニメーション演出編 ♯3】カメラレンズ演出の作り方

【AfterEffects 演出編 ♯3】 アイキャッチ用

どーも!タナトスです!

今回は、インスタグラムにも投稿した「カメラレンズ演出の作り方」の作り方をご紹介します😉

 

使うエフェクトは2つです!

早速見ていきましょう!

シェイプを設置

まずは、好きなシェイプを作成します。

【AfterEffects 演出編 ♯3】1

背景は基本自由ですが、黒背景の方がカメラレンズの演出がより分かるのでオススメです😆

カメラレンズとなるシェイプを設置

すでに設置しているシェイプの上に、カメラレンズとなるシェイプを追加で作成します。

【AfterEffects 演出編 ♯3】2

カメラレンズと聞くとなんとなく丸いイメージですが、特に丸い必要はないので好きな形でOKです💡

カメラレンズの縁を作成

縁を作るためにカメラレンズのシェイプを複製して、線だけにしましょう。

【AfterEffects 演出編 ♯3】3

この記事では、線幅は4px、色はグレーにしてます。

※線が分かりやすいように一旦背景を白色にしてます。

ブラー(カメラレンズ)を適用

カメラレンズ用に設置したシェイプ(レイヤー:グラス 1)にエフェクトの『ブラー(カメラレンズ)』を適用します。

【AfterEffects 演出編 ♯3】5

エフェクト > ブラー&シャープ > ブラー(カメラレンズ)

この記事では、

ブラーの半径:30.0

に設定します。

※設定はお好みでどうぞ。

カメラレンズの縁を作成する

カメラレンズの縁を作り、よりリアリティーにしていきましょう。

【AfterEffects 演出編 ♯3】6

分かりやすくズームにしました。
この時点では、グレーの線が際立って見えますね。

カメラレンズの縁用に設置したシェイプ(レイヤー:グラス 2)の「モード」を「加算」に変更します。

【AfterEffects 演出編 ♯3】7

線が馴染んだと思います。

縁の外に影を作る

縁の外に影を作る為に、レイヤーを2つ追加設置します。

【AfterEffects 演出編 ♯3】8

まずは、カメラレンズ用に設置したシェイプ(レイヤー:グラス 1)の下に、レイヤーを複製して(レイヤー:グラス 3)設置します。

更にその下に影用としてレイヤー(レイヤー:グラス 4)を複製・設置します。

【AfterEffects 演出編 ♯3】9

影用のレイヤー(レイヤー:グラス 4)にエフェクトの『ブラー(ガウス)』を適用します。

エフェクト > ブラー&シャープ > ブラー(ガウス)

この記事では、

ブラー:130.0

に設定します。

※お好みの設定で調整していただければと思います。

【AfterEffects 演出編 ♯3】 10

最後に、影用のレイヤー(レイヤー:グラス 4)の「トラックマット」を「アルファ反転マット」に変更します。

これで完成です!😆

まとめ

いかがでしたか?

使うエフェクトは2つだけでシンプルに作成することができますね💡

今回は動きなど付けませんでしたが、使い方によってはかなり面白いものができると思います。

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