どーも!タナトスです!
今回は、オープニング場面で使える「ブラシ風の出現演出」の作り方をご紹介します😆
使うエフェクトはたったの2個!
早速本題に入っていきましょう。
土台となるシェイプを作る
まずは土台となるシェイプを作成します。
シェイプは、「塗り」を削除、「線」だけで作成します。
この記事では「線」の幅は、300pxにしています。
形を作る
シェイプの形がそのままブラシの形になります。
ペンキを塗った跡のような形を作ることでよりリアリティが増します。
「線端」を「丸型」にします。
「テーパー」を、
先端部の長さ:100.0%
後端部の長さ:0.0%
開始幅:50.0%
に設定します。
動きを付ける
次に作成したシェイプに動きを付けていきます。
「パスのトリミング」でお好みの動きを付けてみましょう。
よりリアルな質感を出す
ここで一つ目のエフェクト、「タービュレントディスプレイス」を適用します。
エッジの部分が荒くなり質感が出せました。
量:20.0
複雑度:10.0
に設定します。
マスクで縁取りをする
次に、2つ目のエフェクトを使う為にシェイプの縁取りをしていきます。
上部ツールバーの「レイヤー」の「オートトレース」をクリック。
そうすると・・
自動で縁取りをしてくれます。
新しくマスクでレイヤーが追加されたと思います。
次に使う「落書き」というエフェクトは、マスクにのみ適用できるエフェクトの為この工程は必須なのです。
ブラシ風の質感作り
「オートトレース」で追加されたレイヤーに2つ目のエフェクト「落書き」を適用します。
適用されたらエフェクト名の通り落書きっぽくなったと思います。
角度:任意(シェイプの動く方向とあわせてね🙄)
ウィグル/秒:0.0
に設定します。
プリコンポーズでまとめる
「オートトレース」で作成したレイヤーと土台になっているシェイプレイヤーをプリコンポーズします。
出現させたい素材を置く
出現させたいロゴまたは、テキストをプリコンポーズしたレイヤーの直下層に設置します。
「トラックマット」を「アルファチャンネル」に設定します。
これで完成です!😆
線幅広げて、増やして、動きを変えてみて工夫して多様してみてください。
利用できるシーンとしてはメモリアルムービーが最適なのではないでしょうか。
少し味のあるオープニングが作れると思います。
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