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今回の記事は第6弾!
「タイムラインパネル」について解説していきます💡
ショートカットキーだけを効率的に学びたい人は「動画で学べる」シリーズの下記ページがオススメです❗️😆
「タイムラインパネル」の簡単おさらい
- タイムラインパネルはレイヤー構造になっている。
- タイムラインパネルに配置されたレイヤーはコンポジションパネルに表示される。
- インジケーターは横軸になっており、左から右に時間が流れていく。
タイムラインパネルは、最も触れる事が多いパネルになります。
覚える事が多くて操作が複雑な事もある為、初心者の方の挫折ポイントでもあります。
ここで基礎知識を身につけて早くビギナーを卒業しましょう😆
「タイムラインパネル」の機能と名称を説明
それでは簡単に機能と名称を説明していきます。
- コンポジションタブ
- 現在の時間
- 検索ボックス
- フローチャート
- シャイレイヤーの非表示/表示
- フレームブレンドの適用
- モーションブラーの適用
- グラフエディタ
- ビデオスイッチ
- オーディオスイッチ
- ソロスイッチ
- ロックスイッチ
- ラベル
- #(タグ)
- ソース名 / レイヤー名
- シャイスイッチ
- コラップストランスフォーム/連続ラスタライズ
- 画質
- エフェクトスイッチ
- フレームブレンド
- モーションブラー
- 調整レイヤー
- 3Dレイヤースイッチ
- 親とリンク
- ピックウィップ
- レイヤー一覧
- スイッチの「表示/非表示」
- 転送制御の「表示/非表示」
- イン/アウト/デュレーション/伸縮の「表示/非表示」
- レンダリング時間
- スイッチ/モード
- レイヤーデュレーションバー
- インジケーター
- プレビュー読み込みゲージ
- コンポジションタイムマーカー
- コンポジションボタン
- 縮小/拡大
コンポジションを一覧として配置する事ができます。
タイムライン上にあるインジケーターの場所の時間を表示します。
選択しているレイヤー内のアイテムを検索する事ができます。
コンボジションのフローチャートを表示する事ができます。
シャイスイッチがオンになっているレイヤーをレイヤーの一覧から非表示/表示にする事ができます。
フレームブレンドが設定されたレイヤー全てにフレームブレンドを適用します。
レイヤーにモーションブラーを適用する事ができます。
グラフエディタパネルに切り替える事ができます。
レイヤーのコンポジションパネル「表示/非表示」を切り替える事ができます。
レイヤーのオーディオ「オン/オフ」を切り替える事ができます。
適用したレイヤーのみコンポジションパネルに表示させる事ができます。
適用している間はレイヤー編集を保護する事ができます。
レイヤーを色分けする事ができます。
レイヤーに番号をふってくれます。
レイヤーのソース名が表示されます。レイヤー名にも切り替える事ができ、好きな名称に変更する事ができます。
レイヤーをシャイレイヤーに切り替える事ができます。
コラップストランスフォーム/連続ラスタライズをおこないます。
画質の設定をする事ができます。
適用されているエフェクトの「オン/オフ」を切り替える事ができます。
フレームをブレンドして補間する事ができます。
モーションブラーの「オン/オフ」を切り替える事ができます。
調整レイヤーに適用したエフェクトを、その下にある全てのレイヤーに適用する事ができます。
3Dレイヤーを「オン/オフ」切り替える事ができます。
レイヤー同士に親と子のリンク付けする事ができます。
これをドラックして好きなレイヤーに親子付けする事ができます。
配置されたレイヤーが一覧表示されます。
スイッチを「表示/非表示」に切り替える事ができます。
転送制御を「表示/非表示」に切り替える事ができます。
イン/アウト/デュレーション/伸縮を「表示/非表示」に切り替える事ができます。
レンダリングの所要時間がレイヤー毎に表示してくれます。
スイッチ/モードの表示を切り替える事ができます。
レイヤーの再生時間範囲が表示されます。
インジケーターがある位置のレイヤー情報をコンボジションパネルに表示します。
プレビュー再生に必要な読み込みを緑色のゲージで可視化したものです。
タイムラインにマーカーを設置する事ができます。
コンポジションパネルを手前に表示する事ができます。
デュレーションバーを縮小/拡大する事ができます。
機能が山ほどありますね😂

最初に覚えておくべき機能は?
機能が多過ぎてパニックになると思います😓
独学で勉強した私もかなり手こずりました💦
なので初心者の方が迷わないようにまず最初に覚えておくべき機能をピックアップしていきますね💡
- コンポジションタブ
- 現在の時間
- 検索ボックス
- グラフィックエディター
- ビデオスイッチ
- オーディオスイッチ
- ソロスイッチ
- ロックスイッチ
- エフェクトスイッチ
- モーションブラー
- 3Dレイヤースイッチ
- レイヤー一覧
- スイッチ/モード
- インジケーター
- レイヤーデュレーションバー
- 縮小/拡大
最初に覚えておくべき機能16個です。
覚えておくべき機能16個の使い方
それでは、ひとつひとつ動画といっしょに使い方を解説していきます。
ショートカットキーも同時に見てみましょう💡
コンポジションタブ
コンポジションとは、レイヤーを入れる為の「箱」のようなものです。
コンポジションは複数作る事ができ、そのいくつもあるコンポジションを一覧として表示してくれるのがコンポジションタブです。
コンポジションタブを消してもデータが消えて失くなる訳ではありません。
結果 | Windows | Mac |
---|---|---|
単体でタブ削除 | Ctrl+W | command⌘+W |
まとめてタブ削除 | Shift⬆︎+Ctrl+W | Shift⬆︎+command⌘+W |
現在の時間
映像制作にはデュレーション(動画の長さ)の配分がかなり重要になります。編集時、インジケーターを触る度に「現在の時間」を常に把握する癖をつけましょう。
結果 | Windows | Mac |
---|---|---|
表示形式の変更 | Ctrl+Click | command⌘+Click |
検索ボックス
レイヤー内のプロパティなどを簡単に検索して表示する事ができる機能です。
複数レイヤーの同時検索も可能。
プロパティが多くなりドロップダウンが深くなったレイヤーにはかなり有効です。
結果 | Windows | Mac |
---|---|---|
検索 | Ctrl+F | command⌘+F |
グラフエディタ
グラフエディタとは、キーフレームの緩急を調整する事ができるパネルです。
グラフィックエディタを解説するとかなりのボリュームになるので、また別の記事でアップしようと思います。
結果 | Windows | Mac |
---|---|---|
グラフエディタ表示切り替え | Shift⬆︎+F3 | Shift⬆︎+F3 |
ビデオスイッチ
私は「目ん玉スイッチ」と言っているのですが、レイヤーを非表示/表示の切替ができる機能です。
編集が混み合ってくると邪魔になってくるレイヤーが出てくるので、一旦非表示にしたい時に使います。
オーディオスイッチ
音源が入っている動画素材や音素材にある機能で、音の有無を切替ができる機能です。
動画素材で映像だけを使いたい場合はオーディオスイッチをOFF。
逆に、音源だけ使いたい場合はオーディオスイッチはオンのままに「ビデオスイッチ」だけOFFにすればOKです。
ソロスイッチ
ソロスイッチは「限定表示」とも言い、スイッチを押したレイヤーのみ表示してくれる機能です。
より編集が混み合い特定のレイヤーだけ確認したい、編集したい時に使います。
ロックスイッチ
初心者あるあるで、編集が完了したレイヤーをうっかり消してしまったり、誤って触ってしまったりしまう事があります。
それを防ぐ為に編集が終わったレイヤーにはロックを掛けることができます。
エフェクトスイッチ
エフェクトのON/OFFができる機能です。
エフェクトが不要なったが、また戻す可能性がある場合に使います。
また、エフェクトによってはめちゃくちゃ重くなるものもあるので一旦OFFにする事もあります。
モーションブラー
スイッチ1つで「ブラー」を適用させる事ができる機能です。
標準機能に備わってるという事は、映像において「ブラー」機能は非常に重要視されている事がわかりますね。
3Dレイヤースイッチ
スイッチをONにする事で3D編集が可能になります。
平面的な映像はどうしても表現の限界があります。
3Dになると奥行きを作り出す事ができるので表現の幅が無限に広がりますが、非常に編集が難しくなります。
レイヤー一覧
レイヤー構造なので上側に配置されたレイヤーは前面に表示されます。
その逆で下側に配置すれば、背面に表示されます。
このレイヤーの規則性は基礎中の基礎なので覚えておきましょう。
スイッチ/モード
クリックする事で「描画モード / トラクックマット」に切替ができます。
「描画モード」を簡単にざっくり説明すると、真下のレイヤーと合成する機能です。
「トラックマット」は、素材のアルファ情報(不透明度)またはルミナンス情報(輝度)から、レイヤーを部分的に表示できる機能です。
インジケーター
インジケーターは、現在時間を指すものです。
インジケーターがある位置のレイヤー情報をコンボジションパネルに表示します。
レイヤーデュレーションバー
レイヤーデュレーションは、簡単にざっくり言うと「プレビュー再生できる範囲」です。
ちなみに、レンダリング(書き出し)の範囲にもなります。
結果 | Windows | Mac |
---|---|---|
冒頭位置の変更 | B | B |
末尾位置の変更 | N | N |
縮小/拡大
デュレーションバーに打ち込んだキーフレームの縮小や拡大する事ができます。
細かくキーフレームの打ち込んだり、数が多くなってくると必須な機能です。
さらに、グラフエディタにも使用する事が出来るので非常に便利です。
結果 | Windows | Mac |
---|---|---|
縮小 | – | – |
拡大 | ^ | ^ |
最大縮小 / 拡大の切替 | ; | ; |
現在表示範囲から最大縮小の切替 | Shift⬆︎+; | Shift⬆︎+; |
ホイール操作 / 縮小 | Alt+ ⬇︎ | option⌥+ ⬇︎ |
ホイール操作 / 拡大 | Alt+ ⬆︎ | option⌥+ ⬆︎ |
以上、覚えておくべき機能16個の使い方でした。
さらに、学びを深めたい人は「動画で学べる🎥」シリーズの下記ページがオススメです。
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